いじめ=犯罪
【文部科学省が学校で起きたいじめが、"犯罪に相当するような内容"の場合、警察に速やかに通報することを通知した。】とのことです。
ここで少し引っかかったのが、『どの程度のいじめが犯罪に相応するのか』ということです。
いじめられた側が、怪我をする。金銭を要求される。心療内科に通う必要がある程度までになる。
いずれも"何かの形として表面化"する事態です。
けれども実際には表面化されないまでにも、いじめられた側は傷つき、最悪の事態を選んでしまう場合が多いのではないでしょうか。
スクールさくら内でも、『あっ、これイジメに流れる雰囲気やわ』と思われる場面に数回ですが、遭遇したことがあります。
と同時に『これって、見て見ぬ振りされるレベルなのかな〜』と思った事もあります。
もちろん、私は見過ごしませんけど😊
すぐに、(本当に即座に!)いわゆるイジメの言葉を投げかけた側に質問します『えっ?今のなに?なんでそうなるの?おかしくない?』
中学生の子供にとっては"何気なく"だったかもしれませんね💧それに対して、"私に"真顔で質問されるわけですから、さぞ、怖かったと思います😅
当然、その子は黙ることしかできません。言い返すこともほぼできません。私も叱ることはしません......っが、『この塾ではみんな平等に学びに来てるわけやから、不必要な私的感情は出さんといてね』と釘を刺します。
16年間にそう何度もあったわけではありませんが、初動対応が大切かと思います。
ただ"学校という組織"の中で、"長い物には巻かれろ"的な流れに居心地の悪さを感じ、心病む指導者の方がおられるのも事実です。
ですが、教師を目指した以上、それこそ学習面だけ長けているのでは、不十分です。
臨機応変に対応できる"頭の良さ"や"心の強さ"も教師と呼ばれる人たちにとっては必要なのではないでしょうか。
教員採用試験にはそのような項目を追加するのも一考かと考えます。
心無い教師に出会った子供たちは大人を信用しなくなります。
警察対応ももちろん必要だとは思いますが、根本的な対策を見直すことも必要かと思います。
また、いじめをする子供たちには必ず"原因"があります。親として、子供を公共の場に送り出す際には"産んだ責任"を自覚し、子供たちの言動には気をつけなければなりませんね😊
完璧な親も、ましてや完璧な子供なんて存在しません。親は、我が子を育てながら親にさせてもらい、子供はその親を見て、尊敬したり、反面教師的なものを感じたりしながら成長していきます。
私はそのお手伝いをさせていただいているだけですが、そうすることによって、自分も成長させてもらってるなと、日々感謝です🌸
さてさて、インフルエンザが猛威を振るっていますね。
みなさん!
手洗い、うがいお忘れなく✌️